パン線、またの名をパンティライン。
AIによると、”下着の縫い目や輪郭が浮き出て見えてしまう線のこと”だそうだ。
そんなことは知っているとも。だって、好きなものだから。
僕らがそれを意識したのは、おそらく子供のころ、体操着の時だったと思う。
もっと子供のころ、普通に生きていれば”パンツ”というものは当たり前に見えたのだ。
着替えだったり、ミニスカだったり、ハミパンだったり…。
けれども、それはいつからか隠されてしまう。ある時から、忽然と僕らの目の前から姿を消すのだ。
多くのパンツは、最初は体操着で隠されると思う。
制服の下にジャージを着る、なんてのはまさにそれだ。ハミパンすら許さない、鉄壁のガードである。
しかし、ジャージメーカーも鬼ではない。しっかりと興奮できるポイントを残してくれていたのだ。
それが”パン線”。特に前屈みや階段を昇る時などは、確かにクッキリと現れる。
“クロッチ”というものを認識するのも、おそらくパン線からという人も多いだろう。
あのアーチ状の線は何なのか…男なら階段を見上げながら考えたことだろう。
でも待ってくれ、もともとはパンツそのものを見て喜んでいたのに、
ただの線を見て喜ぶようになったのか?それは退化じゃないのか?
そんなことを考えながら、少年たちは夜を過ごしていった。
つまり、あの線の正体はなんなのだろうか。
見えたら確かに嬉しい、でもほんとは中身を見たい…。
それは多分、”そこにパンツがある証明”。
ある日、突然に隠されてしまった大切なものを、確かにそこにあるのだと認識できる唯一の、僕らに許された”糸”だった。
だから僕らは、これからもずっとそれを愛するだろう。
あの頃の僕らに許された、宝物だったのだから―――。
▼参考
【再販】【AIリマスター】0404_04 地方で見つけた美少女ハードラースタブロ直しを正面からじっくり高画質化でクッキリ再降臨


